半夏生の頃

半夏生(はんげしょう)は夏至から数えて11日目の7/2頃から
七夕頃までの5日間が半夏生とされ、雑節のひとつです。
農家にとっては農繁期の終わりを告げる重要な歳時です。
旧暦と現行暦で若干のズレはあり今年は7月2日でした。

その頃に咲く半夏生と呼ばれる片白草を見に7/2出掛けました。
近鉄新大宮駅から佐保川沿いを行き、興福院を目指しました。
今年一番の暑さになって佐保川では雀が水浴びをしていました。

①雀の水浴び


佐保川では奈良八景のひとつで「佐保川の蛍」という項があるので
古の風雅再現のためカワニナを放流し、ホタルを保護しています。
今年も6月頃には飛んだのかな、まだ見に行ったことはありません。
白いクチナシの花の良い香りが漂い、赤い夾竹桃が鮮やかに咲き、
夏の花・百日紅も咲き出していました。

②ホタルから百日紅


法蓮山興福院(こんぶいん)という歴史ある古い寺院で尼寺です。
小堀遠州作と伝わる庭があるようですが拝観は前もっての
予約が必要です。
新緑の頃はツツジ・サツキと共に奇麗でしょうね。

③興福院


この興福院門前に目的の半夏生が群生しています。
地味な花が咲き、花に近い葉の表面が白くなるドクダミ科の植物で
表面だけ白くなるので片白草や半化粧とも呼ばれ半夏生の頃に
咲くので「半夏生」と呼ばれています。
数日後には元の緑色の葉に戻ります。不思議な植物ですね。
周辺では昆虫のような小判草の種子や捩花も見られます。

④片白草と小判草と捩花


この時期、興福院の白い塀に負けじと半夏生の白さも際立ってます。
元の緑に戻れば只の雑草ぐらいにしか見えない草です。

⑤半夏生1


風が吹けば多数の白い蝶が舞ような感じに見えます。

⑥半夏生2


捩花も不思議な花で茎に沿って捩りながら小さな花を付けます。
よく観察すると左周りと右回りに花を付けるモノがあります。
今回、二種類の捩り方のモノを発見しました。
どちらが正解というモノではありませんがラッキーな発見でした。

⑦捩花


小判草の種子が風にユラユラで団子虫がぶらさがっているようです。
宿根性の朝顔が門前に咲いていました。多年草で種子は出来ません。

⑧小判草と宿根性の朝顔


撮影も終わって帰る準備中、数人を連れたガイドがやってきました。
観光客の案内で半夏生を見に来たようです。珍しい光景でした。

帰路は奈良女子大橫の佐保川縁を通っていたとき、
川にカルガモの親子がいました。
母ガモが周りを警戒しながらヨチヨチ動く小ガモを連れてました。
可愛かったですよ。安全なところへ早く行けますように。
すぐそばでは白鷺がザリガニを捕っては盛んに食事中でした。

⑨カルガモとシラサギ


汗びっしょりの暑い日でしたが季節の移ろいを見た半日でした。
脱水症状一歩手前ぐらいでしたが、いい汗かいたし、爽快でした。

これから暑くなりますが楽しい夏をお送りください。
では、また! 



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半夏生

JIN-PAPAさん こんばんは

今年も半夏生の季節になりましたね。不思議な現象ですが季節感があっていいですね。興福院の門前を彩る白い半夏生の群生は奈良市内はここだけですから、暑くても行く価値ありますね。
カルガモの親子もほのぼのととして良い光景ですね。

Re: 半夏生

my_norityさん、こんばんは~!

半夏生の日はやっぱり暑い日になりますね、なら町で鉢植えも見られますが興福院での群生は格別ですね。
体調イマイチながら良い汗をかいたのか運動不足解消にはなり、少し調子が良くなった感じがします。目当てのかき氷屋さんが休みだったのは残念でしたがね。(^^)
大仏鉄道の案内所にも寄ったのですが日曜日で休みでした。秋には何とか頑張りましょう。
佐保川でカルガモの親子を見ました、可愛かったです。今週の大雨で大丈夫だったかチョット気がかりなことです。
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