修二会の板草履

寒波襲来で寒い日が続いています。
年明け早々ですが早くも春の訪れが待たれる今日この頃です。
ご近所の地域コミュニティサロン「きらく庵」では
新年最初の展示会が1/11~13に行われています。




今回は「春よ来い!」ではありませんが東大寺二月堂での修二会、
通称の「お水取り」で使われる「板草履」の展示です。

板草履とは練行衆が修二会の際に履く、藁とイ草で作られた草履のことで
いつの頃から伝わるかは解らずも連綿としてこの行事のみに使われていた
と言う草履で新調・復元を依頼された畳職人で現代の名工・高橋義一氏の
苦心の作品です。
そして同じく修理依頼の「差し掛け」と呼ばれる二月堂堂内で履かれる
畳表を貼られた桜材の下駄?も展示されています。

画像2

画像1

展示室内には板草履の展示・説明や二月堂にかかわる絵画・色紙・
写真・文字を木板に濃淡で嵌め込み現した書?等々、多彩な展示があり
中身の濃い板草履展になっています。

現代の名工・高橋義一氏のご苦労は次なるWebページで見られます。
※クリック http://www.reiun-tatami.com/toudaiji.html

D7S_2468.jpg

画像3

D7S_2482.jpg

今回の高橋義一氏の「板草履」を拝見して、歴史ある二月堂お水取りが
身近に感じられ、ご近所でこんな事があるとは誇らしいですね。
是非多くの方々にご覧いただきたいと思います。

ついでながら、今回の展示写真は我が輩の拙い写真ではありますが
ご愛敬とでも思い、ご笑覧下さい。 m(_ _)m



日の丸盆について、追記しました。続きをクリックしてご覧ください。
本日、高橋義一氏に見せて頂きました。

日の丸盆画像

日の丸盆説明

東大寺二月堂の修二会に際し、行法に参篭(さんろう)される僧侶が
食堂(じきどう)で一日一食の正食(せいじき)に用いるお盆があり、
二月堂練行衆盤と云うが、表面をすべて朱漆で塗る丸盆であるところから
俗に日の丸盆と称せられている。
現在、東大寺でもっとも古く伝来しているのは、裏面に
「二月堂練行衆盤廿六枚内永仁六年十月 日漆工蓮仏」の銘のある鎌倉時代
のもので、現在十一枚が現存し、重要文化財に指定されている。
本品はこの鎌倉時代の日の丸盆を輪島塗りで特別に複原製作したものである。
(高橋義一氏のWebページより転用)

永仁4年と言うことは1296年になりますから、今年で718年になり
その頃からのものが現存で11枚、残っているという、凄い歴史ですね。


 
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板草履

  
 高橋義一氏の板草履お水取りに使われるのですね。 
 これからも歴史はつずきます。
 勉強になります

Re: 板草履

お水取りでのみに使われている草履があることすら初めて知りましたよ。
さすがに歴史ある東大寺二月堂の行事ですな~!
ことしは1251回目だったかな、気が遠くなるほどの年月が掛かって
これからも続くのでしょうね。
この板草履も100年ぐらい先まで使われるかもと聞いてますが…。
それだけに技術の伝承もしなければとも。無報酬で大変ですよ。(^^)

ところで無事Netが使えるようになって良かったですね。

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